こんにちは。
大学では一般教養の講義から自分の所属する学科の専門科目の講義までいろいろな制限があるかもしれませんがさまざまな講義を選択することができると思います。私の聞いた話や経験から一般的には理系の学生よりも文系の学部学科の学生の方が講義の選択肢は多いように感じます。
でもたくさんある講義の中から自分にあった講義を選ぶのは大変です。まじめな学生であれば難しい、単位を取るのが大変な講義を取る方もいるでしょう。
結果、多くの学生は楽単と呼ばれるあまり勉強しなくても単位が取れる(授業に出席しなくてもテストが簡単でいい点数が取りやすい、レポートを学期末に提出するだけでよいなど)講義を選択し、多くの学生は出欠を取る講義でないかぎり講義に出席しなくなります。
楽単の講義に出るメリットは?
楽単ですからこのような判断をするのも本人の自由です(笑)。大学はそのような場所ですし。しかしそのような講義だからこそ私はあえて出てみるのもありだと思います。そこで楽単の講義に出るメリットはどんなものなのでしょうか。
テスト勉強をしやすくなる
楽単の講義ではひどいと履修登録している学生の1割くらいしか講義に出席していなかったりします。(実際私の在籍している大学にはそのような講義があります笑。)
そのような状況だと先生もせっかく講義を聴きに来てくれた学生たちのためには講義に出席しない学生よりも講義を聴きに来た分なにかしら有利な情報を講義の間に話したりします。(薄情な先生だとなにも話しませんが・・・。)
私が実際体験したこととしては、
テストに出る問題を教えてくれる
意外と多くの講義であります。「ここテストに出します!」という先生もたまにいますがほとんどの先生は「例年ここはテストに出題しています」、「この部分はよく勉強しといてねー」といった感じで授業中にさらっと教えてくれます。
シラバスには書いていないけど出席を取る
私も1度だけ遭遇したことがあります(笑)。単位を落としそうな人に対する救済措置ということでその日講義にでている人に対して出席カードが配られたことがありました(笑)。
また、テスト前になってレジュメを集めだしてテスト勉強をするのは意外と大変です。そりゃそうです、日頃から勉強する習慣がついていませんし(笑)。
興味のある分野が見つかる(かも・・・)
はっきりいってしまいますが、大学の授業なんてどれもつまらないです(笑)。
私は経済学部なので経済学を例に出すと経済学の分野は大きく分ければマクロ経済学とミクロ経済学とに分けられさらにそこから細かい分野があります。本来であればはじめはそれらの学問がどのようなものなのかはよく知らないはずです。
しかし学生の中にはまだ授業を受けていないのに「私は、〇〇を学びたいです」という学生がいます(とくに1年生に多いですね笑)。しかしこのような学生は当たり前ですが大抵講義がつまらなくて講義に来なくなるか居眠りをします(笑)。それくらい興味のあるものを探すのは難しいのです。
だからこそ楽単の講義を出席して聴いてみるのがいいのです。
当たり前ですが楽単の講義は別に興味なんかないけど楽単だから取ってる人がほとんどです。でもよく聴いてみるとたまに意外と面白かったりします。このようなことが興味のある分野をみつけるきっかけになるかもしれません。
とりあえず講義に出てみよう
どうだったでしょうか?
講義に出てみようかなと思った方もいるのではないでしょうか?
講義に出たからといって別にノートを取って真剣に聴く必要はありません(先生には失礼ですが・・・)。スマホをいじっていてもぼーっとしていてもかまいません。とりあえず講義に出てみることが大事なのです。
ただ居眠りするのだけは避けましょう。居眠りをすると講義に来ていない人とほとんど同じ立場になります(笑)。
では、また!