こんにちは!
久しぶりの記事の投稿です(笑)
今回は私が授業に出て実際にあった大学の高校までとは違う授業の出欠の取り方について書いていこうと思います。
大学の授業の出欠はどのようにして取る?
最初に言ってしまうと大学では以下の方法で学生が授業に出席しているかどうか確認します。
- 点呼を取る。
- 授業の最後に出席キーワードを発表する。
- 出席カードを配る。
- コメントシートを書いて提出する。
点呼を取る方法
高校生までと同じです。教室に先生が来て「~くん」、「~さん」と名前を呼んで出席確認する方法とられていたと思います。もちろん大学生になっても語学やゼミ(主に発表をおこなう授業のこと)など少人数の授業では当然この方法が用いられます。
この方法は当たり前ですが出席している学生と欠席している学生をはっきりと分けることができるのがメリットとしてあげられます。しかし大人数の履修者がいる授業では出席を取るだけで授業の大部分の時間を使ってしまうので使えないというデメリットがあります。
授業の最後に出席キーワードを発表する方法
これは毎回授業の最後に出席キーワードと呼ばれる言葉が掲示され、これをレポートの最後に書いたり、テスト問題で問題に出され答えたりする方法です。
この方法の対策は友達など授業に出ていた他の人に聞けば分かります(笑)
しかし、友達を信用できない人(それが友達と呼べるのか…)、友達が授業に出ていない人、ひとりぼっちで授業を受けている人は毎回しっかりと出席しましょう。
出席カードを配る方法
授業の最初や途中に配られる専用の小さな紙に学部学科や学籍番号、名前といった個人情報を書いて授業の最後に提出する方法です。出席カードを出した人はその授業の出席が認められます。
「大人数の出欠を点呼せずに確認できて便利じゃん!」と思った人、甘いです(笑)
この方法はまじめに授業を受けている学生には問題ないです。しかし中には授業に出ていないにもかかわらず出席カードだけ出して授業に出たとウソをつく学生もいます。本当に授業に出ている学生とただ出席カードだけ書いて出す学生の見分けがつかないのがこの方法のデメリットです。
なかには配られる出席カードを友達の分ということにしてたくさん取ったり、なにも書かれていない出席カードをコピーしたりして次の授業でも使おうとする強者もいます。
しかし先生たちも負けてはいません。色違いの出席カードを用意したり、出席カードにあらかじめ日にちを印字したりといった方法で対抗しています。
コメントシートを書いて提出する方法
出席カードでは見分けづらい本当に授業に出ている学生を見分けるために作られた方法といっても過言ではないでしょう(笑)
コメントシートは事前に学校のホームページで印刷してくることもあれば、授業中に配られることもあります。授業中に配られる場合はこれだけもらって退出してしまうのを防ぐために授業が始まってから少し時間が経ってから配られることが多いです。コメントシートが配られる時間は実際に2,3回授業に出たり、授業に出てる友達に聞いてみたりして確認してみましょう。
コメントシートには授業の感想、具体的には授業の内容に関しての感想を書いて提出することが多いです。先生はコメントシートの内容でこの学生がまじめに授業を受けていたか、ただ名前だけ書いて提出しているだけなのか簡単に分かるそうです。
さらにこの内容を重視して成績に反映させる先生もいるので手抜きで提出することは避けたほうが無難です。
まとめ
私の経験した4つの大学の授業の出欠確認方法についてお伝えしました。
とくに出席することを大事にする先生たちは学生が授業に出ているのかあの手この手で確認しようとしています。結局出席確認の方法は先生と学生の間でいたちごっこになっていることが多いです。
まあ先生たちも授業にでてない学生のほとんどは単位を落としたり、単位を取ったとしてもものすごく成績が悪いことが多いのですぐ分かるのですが…。
大学生なので授業に出る出ないの判断は個人の自由ですが、私の経験上出てない授業のテスト対策はとても大変で憂うつになることが多いのでよほどの事情がないかぎり授業をサボることはあまりおすすめしません(汗)
では、また!