こんにちは!
大学生になってアルバイトや大学でギャンブル好きな知り合いや先輩に出会うことがあると思います。
でも今までギャンブルをやったことのない人にとっては、どんなギャンブルがあるのか気になった方もいるのではないかと思います。
また国会で「カジノリゾート法案」が国会で可決されたニュースを聞いてギャンブルに興味を持った方もいるでしょう。
そこで今回は日本にある一般的にギャンブルと呼ばれているものを紹介したいと思います。
日本にはどんなギャンブルがあるの?
日本でギャンブルは刑法のなかで「賭博および富くじに関する罪」(刑法185条から187条)として犯罪の1つに定められています。
つまり日本でギャンブル(賭博)をおこなうことは法律で禁止されているのです。しかしギャンブルが違法とならない場合があり、それには特別法が制定されています。
また、時代の変化に法律が追いついていなかったり、直接金銭のやりとりを発生させない方法でグレーゾーンとなっているギャンブルもあります。
公営ギャンブル(日本で合法とされているギャンブル)
競馬
日本の競馬については「競馬法」という法律に定められています。
競馬は農林水産省が監督する特殊法人である日本中央競馬会(JRA)や都道府県が運営しています。一般的に前者の運営する競馬は「中央競馬」とよばれ主に土・日・祝日に開催されます、後者の運営する競馬は「地方競馬」とよばれ全国各地でほぼ毎日開催されています。特に中央競馬は週末にテレビでメインレースがやっていたり強い馬が出走するレースが特集されているのを見る機会が多く身近なのではないかと思います。
競艇
競艇については「モーターボート競走法」という法律に定められているギャンブルです。
競艇は国土交通省のもと造船関係の産業振興を目的として1952年から運営されています。
競艇がおこなわれているのは日本と韓国だけで世界的に見てめずらしい競技・ギャンブルであるといえます。
競輪
競輪については「自転車競技法」という法律で定められているギャンブルです。
競輪は経済産業省の監督する公益財団法人JKAが運営しています。
競輪では「ピスト」という競技専用の特別な自転車が使用されるのが特徴で、日本のプロスポーツでは選手数が最も多い競技だそうです。
オートレース
オートレースは「小型自動車競走法」という法律で定められているギャンブルです。
競輪と同じく公益財団法人JKAが運営していて、有名な選手としてはSMAPの元メンバーであった森且行さんがいます。
レースでは競走車とよばれるオートレース専用のバイクが使用されます。
宝くじ
今の時期だと、「年末ジャンボ宝くじ」が売り出されていますね。
テレビCMでよく目にする宝くじは、あまりギャンブルというイメージがないかもしれませんが宝くじも立派なギャンブルです。
国や政令指定都市が発売していて、売り上げ(収益金)は公共事業や社会貢献に利用されます。
当選者に支払われる当選金は収益金の40~50%ほどで、日本のギャンブルのなかではとても勝ちにくいギャンブルであるといえます。
ギャンブル・・・なの?
パチンコ・スロット
パチンコ・スロットは実は日本で認められているギャンブルではありません。
ゲームセンターのゲームと同じような扱いです。
店で玉(またはコイン)を購入して遊びます。ゲームをして玉(またはコイン)が増えたらお菓子や文房具といった景品や特別景品と呼ばれる金(ゴールド)と交換します。
実はお店の近くにはこの特別景品である金(ゴールド)を買い取ってくれるお店があり、お店で遊び金(ゴールド)を持ってきたお客さんからよく金(ゴールド)を買い取っています。これらの仕組みは「三店方式」と呼ばれます。
オンラインカジノ
簡単にいえば、海外にあるカジノのオンラインバージョンです。
インターネットの発展とともに登場しました。
イギリスのウィリアムヒルなどのブックメーカーが有名です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ギャンブルといっても実はいろいろな種類のギャンブルがあります。
お金を賭けるギャンブルはやることに賛否両論ありますが、少額(なくなってもいい金額)を賭けて経験してみてはいかがでしょうか?
では、また!