こんにちは!
先月、学校のゼミナールの合同発表会で関西に行く機会がありました。
その帰り道、以前から気になっていた「ぷらっとこだま」を使ってみました。
今回は「ぷらっとこだま」がどんなものなのか、そして実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
「ぷらっとこだま」ってなに?
そもそも「ぷらっとこだま」ってなに?と思った方もいると思います。詳しくはJR東海ツアーズのHPに分かりやすい説明があるのですが私なりに簡単に説明させていただきます。
旅行会社のツアー
「ぷらっとこだま」はJR東海ツアーズの旅行商品です。
ポイントとなるのはJRの割引切符ではないところですね。
新幹線に乗るツアーみたいなものといえると思います。
そのため制約されることも多く、例えば乗車できる新幹線の時間もあらかじめ決められていて乗り遅れてしまうと次のこだま号に乗車することができません。
制約されることが多い分、安く新幹線に乗車することができるというわけです。
いくらで乗れるの?
安く新幹線に乗ることができる「ぷらっとこだま」ですが、いくらで乗れるのでしょうか?
普通車指定席プランの価格を見てみましょう。
通常期の東京・品川からの運賃(旅行代金) *( )内はJR通常運賃
- 名古屋まで:¥8,300 (¥10,880)
- 京都まで :¥10,300(¥13,600)
- 新大阪まで:¥10,500(¥14,140)
繁忙期の東京・品川からの運賃(旅行代金) *( )内はJR通常運賃
- 名古屋まで:¥9,500 (¥11,080)
- 京都まで :¥11,600(¥13,800)
- 新大阪まで:¥12,000(¥14,340)
通常運賃の8割ほどの価格で新幹線(こだま号のみですが・・・)に乗ることができるみたいです。
ちなみに東京ー名古屋間は+¥1,000、東京ー新大阪間は+¥1,500でグリーン車に乗ることができます。グリーン車は普通車指定性より通常料金が高いのでさらにお得に新幹線に乗ることができますね。
ぷらっとこだま体験記(2017/12/17)
17:30 京都駅にて
送られてくる切符は改札に通せるので新幹線専用口から入場。
ぷらっとこだまの切符では在来線の改札から入れないので注意してください。
余裕を持って乗る電車の30分前には駅に着くようにするといいのではないかと思います。
また切符と一緒に送られてくるワンドリンクチケットは改札内の売店で使うことができます。
私が京都駅で飲み物の引き換えた売店では使えるドリンクの棚に「3ぷらっとこだまOK」と書かれていました。
お酒と交換することもできましたが今回はお茶と交換しました。
18:08 京都駅出発
車両は最新のN700系の車両ではなく700系の車両でした。
グリーン車の灯りは電球色でリラックスできる環境でした。
18:28 米原駅到着
のぞみ号の通過待ちで1~2分停車しました。
18:30 米原駅出発
通過待ちの後すぐに米原駅を出発。
途中、岐阜羽島駅でも通過待ちで1~2分停車しました。
19:06 名古屋駅到着
ホームが1ヶ所しか使えない影響で電車の到着が遅れたみたいです。
使えないホームには台車に亀裂の入ってしまい動かすことができなくなっている新幹線が停車していました。
21:47 東京駅到着
観光の疲れから豊橋駅を過ぎたあたりから寝てしまいましたが、快適に過ごすことができました。
使ってみて・・・
夕方から使うのはキツい
今回のように夕方にこだまに乗って京都を出発すると東京駅に到着するのが22時近くなります。
東京駅が最寄り駅という方はあまりいないと思うので、東京駅で最寄り駅へ向かう電車に乗り換えて帰宅する方が多いと思います。
そのような方はさらに帰宅時間が遅くなるので翌日朝から用事がある場合、体力的に厳しいのではないかと思います。
翌日に予定がある方がぷらっとこだまを使うのであれば、現地での観光時間は短くなってしまいますが昼出発のほうが良いのではないかと感じました。
疲労感は少なかった
こだま号で京都駅から東京駅まで3時間40分の旅でのぞみ号と較べて1.5倍の時間がかかりましたが乗り終わったあとの疲労感はあまりなかったです。座席がグリーン車で座席の幅が広く、となりの人をあまり気にする必要がなかったからもしれません。
また今回私が乗った車両の車内は静かでした。しかし乗った車両が静かかどうかは当たり外れがあるかもしれません。
普通指定席が最も安いのですが、グリーン車を使った方が通常価格に比べてお得なのである程度予算に余裕があればグリーン車の使用をおすすめです。
こんな人におすすめ!
ぷらっとこだまはこだま号に乗るのでのぞみ号やひかり号に比べて時間がかかるのがネックですが、
- 移動中も何か(勉強や読書など)に集中して取り組みたい人
- 新幹線で旅行したいけど移動費用を節約したい人
- 新幹線に長く乗っていたい人、新幹線が好きな人
にとってはとてもおすすめなプランだと思います。
では、また!