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投資のイメージについて

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こんにちは!

最近、安倍総理が2012年からおこなっている一般的に「アベノミクス」といわれる経済政策の成果もあって日本の株価の指標の1つである日経平均株価は2万3~4千円台で推移しています。

株価が上昇したニュースがあると、個人投資家が株価の上昇で儲かったみたいなインタビューを見たことで投資に興味をもった人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は私なりに考えた投資のイメージについて書いていきたいと思います。

投資=ギャンブル?

最近、国がNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(確定拠出年金)など個人が投資に参加しやすい環境が作って投資に対して肯定的なイメージを広めようと頑張っています。しかし、「投資はギャンブル」や「株は絶対損する」など何の根拠もなく投資に対して否定的な意見を持っている人はいまだに多いです。

この考えが根強いのは個人的な推測ですが、戦後に国が国民に対して投資よりも貯蓄奨励してきたことやバブル崩壊などの金融危機で投資によって大きく資産を減らしてしまったことがトラウマになっているのではないかと思います。

また日本では中立な立場の学校が投資教育をおこなっていません。

そのため日本人のお金に対する知識を学ぶ機会がなく、親の体験やテレビなどでのマスコミの一方的に否定的な報道に影響されやすいことも原因だと思います。

その結果ビットコインや株式、外国為替証拠金取引(FX)など価格変動から収益を得ることを目指す投機(トレード)と投資の違いをよく分かっていない人が多いです。

投機的取引は適切なリスク管理の下では短期投資と呼べるますが、リスクを取り過ぎて一攫千金を狙うような取引はギャンブルになってしまいます。

一攫千金の投機取引で成功した人は利益を出した金額が大きくインパクトがあることからマスコミで報道されやすいです。しかしこれはギャンブルに近い投機的取引なのです。

私が考える投資のイメージ

一方、投資は株や社債を買うことで間接的に会社に出資する資本家の一員となって資本主義社会に参加することになります。簡単にいえば投資するビジネスに参加するということです。

株式であれば会社が社会で利益を上げれば配当金が支払われ、社債であれば半年に一度利子を満期には利子と元本が支払われます。

このように私の考える投資は農家が農作物を育てることと一緒なのではないかと考えてます。木になる果実を育て収穫するようなイメージです。

投資をして配当金などで利益を得る、そしてまたその利益を投資する。

そうすることで資産という木を大きく育てていく。

それが、資本主義社会に生きる私たちが持つべき投資のイメージなのではないかと思います。

では、また!

-マネー

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