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大学生になったら投資を始めよう!

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こんにちは!

大学生になるとアルバイトでお金を稼ぐこともあって高校生のころと比べて自分で使えるお金が増えます。

生活費を稼ぐ大学生以外は欲しかったものを買ったり友達と遊んだりすることなど消費のためにお金を使うと思います。

なかには将来に向けて貯金に励んでる大学生もいるかもしれません。

このように消費や貯金をする経験も大切です。

しかし私は消費や貯金の経験以外にも「投資」の経験も大切だと思います。

今回は投資が大切な理由と大学生が投資を始める際簡単な注意点をお伝えしていきたいと思います。

投資が大切な理由

政治や経済に関心を持つことようになる

大学生って政治経済専門の学部学科に所属している人は日本や世界の政治・経済に関心を持つ機会はありますが、その他の学部学科の人はよほどのことがないかぎり関心を持つ機会はないと思います。なかには大学から就職活動で日経新聞を読むようにいわれて初めて政治・経済に関心をもったという人もいるでしょう。

しかし自分のお金を株式や債券に投資することで何に投資すればいいのか考えるようになり、自然と政治・経済に関心を持つようになります。

お金の勉強をはじめるきっかけになる

お金って生活するうえでとても大事な道具です。

お金があるからこそレストランでご飯を食べることができたり、家に住むことができたりするわけです。

そのため、お金の勉強はとても大切だといえます。

しかし日本ではお金の勉強をする機会ってほぼありません。それどころかほとんどの人は「お金のはなし」をすることに嫌悪感を抱いて避ける傾向にあります。

ゆえにお金の勉強は自分でする必要があります。

そのお金の勉強をはじめるいいきっかけになるのは「投資」だと思います。

大学生に向いている投資の種類

短期投資

一つ目は株やFX(外国為替証拠金取引)のデイトレードといった短期投資です。

短期投資では株なら株価、FXなら為替レートの変化による価格差から利益を狙うことが多いです。

大学生は社会人と違い比較的自由時間が多いです。

その時間を有効活用して投資をおこないます。

短期投資では一度に大きな利益を狙える可能性があるため上手くいけばアルバイト以上の収入を得ることができるかもしれません。

しかし大きな利益を狙える分、大きな損失を出す可能性もあるので取引をする金額には注意する必要があります。

長期投資

投資には興味があるけど勉強やアルバイトなどに時間をかけたいから投資にはあまり時間はかけたくない。

そんな人には長期投資がおすすめです。

短期投資では主に株や為替レートの価格差が主な利益として狙いますが長期投資では株は配当金、FXではスワップ金利など資産から生み出される利益を狙います。

また資産から生み出される利益を再び投資することで複利効果を生かすことができ長い時間をかけるほど資産を大きく増やすことができます。

大学生が投資を始めるうえでの注意点

口座開設について

投資を始める場合、例えば株の投資を始めるのであれば証券会社に口座開設する必要があります。

証券会社の口座には、特定口座(源泉徴収あり)、特定口座(源泉徴収なし)、一般口座の3種類があります(NISAの口座はこの3つの口座を開設してからでないと口座開設ができないためここでは省略します)。

源泉徴収というのは証券会社側で投資でかかる税金をあらかじめ差し引いてくれる制度です。

税金の仕組みは大学生にとって難しく知らないうちに脱税してしまう可能性もあるため最初は特定口座(源泉徴収あり)を選択するのがベストではないかともいます。

さらに、口座開設の際にインサイダー取引防止のために親の勤務している会社を質問されるので両親が上場企業に勤めている場合にはどの企業に勤めているのか把握しておきましょう。

また、証券会社は基本的にネット証券のほうが手数料が安いです。野村證券や大和証券などメジャーな証券会社は1億円以上の資産がある富裕層や法人向けなので手数料だけでみるとあまりお金のない大学生にはおすすめではありません。

そのため、大学生が口座開設する証券会社はネット証券がおすすめです。

親が金融機関勤務の場合は投資方法に制限がある

私もそうなのですが、金融機関に勤務している人(証券会社の社員など)は金融商品取引法という法律で投機的取引(株価などの価格差益を狙った取引)が禁止されています。これは先ほど挙げた短期投資のことです。

これは自分が親の扶養に入っている場合は自分自身にも適用されます。

また金融機関によっては投資に関しての社内ルールを定めているところもあります。

そのため自分の投資方法によっては親の会社のルールや法律に違反してしまうことになり仕事をする親に迷惑をかけてしまうことになるので投資を始める前によく確認しましょう。

もし、口座開設をしてから取引が禁止されていたことが発覚した場合はその口座は自分が社会人になってから使うようにしましょう。

まとめ

投資というとたくさんお金がないとできないイメージがあるかもしれません。

しかし、ネット証券のなかには500円から買える投資信託があったり、楽天証券では楽天ポイントで投資信託が買えたりと投資を始めるハードルは昔に比べると低くなり個人が投資をしやすい環境が整備されつつあります。

もし自分が投資できる余裕があれば少額からでもいいので挑戦してみる価値はあるのではないかと思います。

では、また!

-マネー

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