こんにちは!
大学生はテストが終わり春休みですね。
春休みを使って語学留学や海外旅行に行こうと考えている方もいると思います。
そのときに悩むのは現地での通信手段でしょう。
基本的に日本でdocomoやau、softbank、その他MVNOで契約している携帯は海外では利用することができないか、比較的に割高な別料金を支払う必要があります。
そのため海外で携帯を使う選択肢としてあげられるのは、
- 国際ローミングサービスを使う
- Wi-Fiルーターをレンタルする
- 現地の通信会社のプリペイドSIMを使う
の3つの方法が考えられます。
しかし1と2の方法は簡単な手続きで利用できますが、料金が高いのと高速通信できる容量が少ないためあまりおすすめできません。
そこで3の方法が最もおすすめです。
今回はなぜ3のプリペイドSIMを使う方法がおすすめなのかについて自身の体験をふまえお伝えしていきたいと思います。
プリペイドSIMがおすすめな理由
電話がかけられる
まず現地の通話付きのプリペイドSIMを利用すれば電話をすることができます。
語学留学では、現地のホストファミリーと連絡を取ることがあると思います。
しかし、国内の携帯会社の通話サービスでは現地にいても日本からの国際電話となってしまうため通話料金が高額になってしまいますし、Wi-Fiルーターのレンタルではデータ通信のみなので電話は使えません。
そのためリーズナブルに電話をかける方法はプリペイドSIMを使う方法のみとなります。
料金が安い
他の国際ローミングサービスやWi-Fiルーターのレンタルよりも利用料金が安いです。
海外の滞在日数にもよりますが滞在日数が長ければ長いほど料金は、プリペイドSIM<Wi-Fiルーター<国際ローミングサービスとなります。
国際ローミングサービスやWi-FiルーターのレンタルがプリペイドSIMより安くなるには滞在日数が1~2日の場合のみでしょう。
ちなみに私はイギリスに語学留学を3週間ほどした際にWi-Fiルーターをレンタルしたのですが27,000円ほどかかりました。安いAndroid端末が買えてしまいますね。
しかし、プリペイドSIMは期限が2週間ほどで料金は日本円に換算すると5,000円ほどで利用することができます。
パケ死しない
これはWi-Fiルーターのレンタルと同じですが、スマートフォンなどで大量にデータ通信をおこなった際に携帯会社が提携している現地の通信会社でデータ通信をおこなわないと後で高額な通信料金を請求されるということがありました(海外ではデータ通信の料金が従量課金制であることが多いため)。
しかし、プリペイドSIMでは必要なデータ量を選択して先に料金を支払う(クレジットカードで支払うのが一般的)のでそのような心配がありません。
プリペイドSIMのデメリット
海外で携帯を使う際に比較的安い料金で利用することができるプリペイドSIMですがデメリットもあります。
初期設定が難しい
プリペイドSIMは基本的にスマートフォンでしか使えません。そのためフィーチャーフォン(ガラケー)を使っている方は利用することができません。
携帯のSIMカードを入れ替えることになるので、APN(アクセスポイントネットワーク)の設定が必要であったり、現地の電波の周波数に対応している端末を用意する必要があります。
Android端末では周波数に対応する端末を探すのが難しいので初心者の方にはさまざまな周波数に対応しているiPhoneを用意するのがおすすめです。
クレジットカードか必要
データ容量をチャージする際にクレジット決済をおこなうためクレジットカードを用意する必要があります。
用意するクレジットカードの国際ブランドはVISAかMaster Cardがおすすめです。
英語力が必要
プリペイドSIMを利用する国にもよりますが、初期設定やデータのチャージの際の説明が英語なので、多少の英語力が必要だといえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プリペイドSIMは初期設定が難しく上級者向けですが、初期設定の方法は個人のブログなどで詳しく紹介されているので説明を見ながらやればそんなに難しくはないと思います。
海外に長期間滞在する予定のある方はぜひプリペイドSIMを活用していただければと思います。
では、また!