こんにちは!
就職活動では、採用試験を受ける前に企業に関する情報を得るために企業説明会に参加すると思います。
たくさんの企業説明会に参加するのは大変です。しかし、もし株式投資に興味のある学生にとっては貴重な機会かもしれないのです。
では、なぜ株式投資に興味のある学生にとって企業説明会が貴重な機会なのでしょうか?
学生の株式投資家にとって企業説明会が貴重な機会である理由
企業がおこなっている事業を分かりやすく知ることができる
企業のおこなっている事業は企業のホームページや事業報告書、株式を上場させている企業であれば有価証券報告書から知ることができます。
しかしこれらの書類は専門用語で書かれていたり、内容が複雑で読んだだけでは理解でない場合もあります。
一方、企業説明会では学生でも理解してもらえるように分かりやすく社員の方が説明してくれます。
また、説明会のパンフレットも写真が多く、分かりやすいものが多いです。
このように、企業説明会ではその企業の事業内容を分かりやすく知ることができます。
企業のオフィスの雰囲気を感じることができる
面接で企業のオフィスを訪問することがあった場合、その会社の雰囲気を感じることができます。
例えばオフィスにお金をかけているのか質素なのかということや整理整頓されているのかといったことです。
このようなことも、自分がその企業に投資をする際の参考になるかもしれません。
企業の方と実際に話ができる
投資家として企業の方と話ができる人はファンドマネージャーか証券アナリストなど金融機関に勤めるごく一部の人だけです。
しかし、就活生は就活生というだけで社員の方から会社についての説明を受けたり、自分の聞きたいことを聞くことができます。
つまり、「働いている人の雰囲気」を投資の材料として考えた場合には就活の企業説明会や社員との交流会OBO訪問は貴重な機会なのです。
企業によっては株主に対する意識も分かる
これは企業の会社説明会に参加して社員の方が会社の企業理念を説明する際に分かります。
顧客や従業員、自社の成長を大切にする企業もあればそれらに加えて株主を大切にすることを加えている企業もあります。
私も就職活動の経験ですが、いろいろな企業の説明会を聞いたなかで、JT(日本たばこ産業)さんの企業説明会では株主も大切にすることを経営理念に盛り込んでいることを説明されていて、とても印象的でした。
まとめ
就職活動において、企業説明会は試験を受けるためには必ず参加しなければならない場合もあり、たくさんの企業説明会に参加し、疲れるかもしれません。
しかし株式投資に興味のある方であれば、投資家としての視点で企業説明会を聞いてみると新しい発見があるかもしれません。
では、また!