こんにちは。
最近、若者の間で投資に関心を持つ方が増えているそうですね(私の若者だけど…)。
私も20代なのですがつい先日友達から投資に関する相談を受けました。
でも投資のアドバイスをするのって難しいんですよね。なにに投資をするのかといっても、
- その人自身のリスク許容度(投資したお金が減っても大丈夫なのか、など)
- 投資の目標
- 投資する期間
など、いろいろ聞いてもベストなアドバイスをするのは難しいわけです。
そこで今回は、
- 投資を始めたけどどうしたらよいか分からない人
- なにに投資したらよいか分からない人
- すでに投資(つみたてNISAやidecoで投資信託の積立投資など)をしていて、個別株の投資にチャレンジしてみたいけどなにに投資すればいいか分からない人
に向けて私が投資で意識していることを書いていきたいと思います。
投資をするときに大切なこと
「投資は地味で退屈なものへの投資のほうがリターンが高い」いろいろな投資に関する記事やブログで目にすることが多いです。
代表的なものといえば、
- つみたてNISAなどで投資信託を毎月積立する
- 外貨預金で外貨を毎月積立する
といったものでしょうか。
これらの投資の方法は確かに投資に全く興味のない人や投資ってめんどくさいなって人にはいい投資法かもしれないんですけど、全然面白くないんですよね。
でも何か一つのことを続けるためには、「面白いな」とか「楽しいな」と思えることが大切だと思うんですよね。
「つまらないのに続けていけば高いリターンが出る」っていっても数年に一度訪れる株価が大きく下がる時に「お金が減るのに投資してもしょうがないよね」って感じになってしまってやめてしまうんですよね。
こういうこともあるので、私たち個人投資家が投資するうえで大切だと思うことは、投資をしていて「楽しいな」とか「うれしいな」とか思えることが大切だと思います。
個別株投資はハードルが高い?
「個別株投資は企業の財務諸表などを分析しないといけないから難しい。なので投資の初心者は投資信託から始めよう」というはなしがあります。
確かに投資信託は、
- 少額から(証券会社によっては100円〜)始めることができる。
- 決まった金額(毎月10,000円など)買い付けることができる。
といったメリットがあります。
そういった点では投資初心者におすすめなんですが、「なにに投資しているのか」というのがあいまいになりがちなんじゃないかなと思います。
一方で個別株は「この企業に投資をしている」という点でははっきりしていますが、投資している企業が倒産してしまったら投資したお金は返ってきません。なので安定している企業を調べなければならないというイメージがあります。
でも、個人的な考えですがそこまで神経質になる必要はないと思うんですよね。
よく、投資信託をおすすめする記事やブログで目にするのは「プロが企業を選んで投資する投資信託(アクティブファンドといいます)より市場に上場している企業を丸ごと買う投資信託(インデックスファンドといいます)のほうがリターンが高い」という話があります。
ということは企業のことを詳しく調べても高いリターンを出せるわけではないということです。
つまり、「あまり神経質になる必要はない」ということになります。
身近な会社に投資しよう!
では、投資の初心者はどのような会社に投資をすればいいのでしょうか。
私がおすすめするのは、
「自分が生活する中でかかわるような会社」
に投資するのがいいのではないかと思います。
銀行、スーパー、レストラン、携帯キャリアなど私たちが日常生活でよく使うお店の中には東京証券取引所に上場していて投資をすることができます。
なじみのない会社よりも会社の事業について分かりやすいことも多いと思います。
投資は自己責任です。失敗することもあるかもしれませんが「この会社って投資できるのかな?」といった感じでなんとなく始めて見るのもありなんじゃないかと思います。
では、また!