こんにちは!
大学生になったばかりの人もそうでない人も履修を組むときに分厚いシラバスを読んで大学の授業の多さに驚いたり、たくさん授業のなかからどの授業を選べばいいんだろうと悩んだりする人もいると思います。
でも、実は大学の授業はそんなに多くの種類の授業があるわけではありません。
今回は大学にどのような授業があるのか取り上げたいと思います。
大学にはどんな授業があるの?
高校生の授業の科目といえば英語・数学・国語と文系であれば日本史・世界史・政治経済・倫理など、理系であれば物理・化学・生物・地学などといった座学の科目に加えて体育などが挙げられると思います。多くても10科目程度ですし文系か理系かといった選択肢があるくらいでしょう。このように大まかに大学の授業の種類を挙げると、
①学部学科で学ぶ内容の基礎を学ぶ授業
②学部学科で学ぶ内容の応用を学ぶ授業
③基礎教養を学ぶための学部学科で学ぶ内容とは関係ない授業
④語学の授業
⑤体育の授業
といった種類の授業があります。
①学部学科で学ぶ内容の基礎を学ぶ授業
学部学科で学ぶ内容の基礎を教える授業です。法学部であれば憲法や刑法、民法など、経済学部であればマクロ経済学やミクロ経済学、統計学などのことです。
大学によって呼び方は違いますが私の通っている大学では専門基礎科目[必修科目や選択必修科目(自分で選ぶことができるが卒業するために取らないといけない授業)のこと]と呼ばれています。
②学部学科で学ぶ内容の応用を学ぶ授業
①の授業で学んだことをさらに深く学ぶための授業です。
大学2~4年生が履修していることが多いです。
「何事も基礎が大事」というように①の授業の内容をあまり理解していないと苦戦する授業が多いかもしれません…。
③基礎教養を学ぶための学部学科で学ぶ内容とは関係ない授業
楽に単位が取れる授業として挙げられることが多いです。しかし本来は大学生として教養を深めるために設置されています。
基本、大学1・2年生が履修していることが多いです。
最近では大学で就活に役立つ勉強・授業しか取らない人も多いようですが、自分自身の知識を深めるためにも教養は大事です。今は役に立たないと思っていてもいつかは役に立つときが訪れるかもしれません。
④語学の授業
高校までとは違い、英語以外の外国語(第二外国語)の授業が充実してます。第二外国語はなかなか学ぶ機会がないので1つでもいいので受けてみることをおすすめします。
日本語に近く比較的簡単なだからなのか中国語や韓国語は多くの学生に人気みたいです。逆にドイツ語やフランス語は難しいからか敬遠されることが多いそうです。
⑤体育の授業
バスケやバトミントン、テニス、卓球、ソフトボール、野球などさまざまな種類のスポーツの実技の授業やスポーツ科学を教える授業などがあります。
運動をしながら単位も取りたいと思う大学生におすすめな授業といえます(笑)
まとめ
いかがだったでしょうか?
このように授業の種類は意外と少ないのです。シラバスが分厚いのは教える先生が違ったり、基礎教養の授業がたくさんあるからです。
上の5種類の授業から自分の学部学科のルールに従えば自然と取らないといけない・取りたい授業が見えてくるはずです。
では、また!