こんにちは!
大学生になると高校生のころに比べてお金を使う金額が多くなると思います。
一人暮らしをしている大学生であれば親御さんからの仕送りや自分がアルバイトで得たお金を日々の生活でやりくりしているかもしれません。
これらのお金をみなさんはどのような方法で支払っているでしょうか?
多くの方は現金で払っているかと思います。
しかし、もしあなたが20歳以上の大学生であればこれからはクレジットカードをつくってクレジットカードで払えるものはクレジットカードで払うことをおすすめします。
なぜ大学生のうちにクレジットカードをつくったほうがいいのか
審査に通りやすい
大学生は社会人みたいに定職に就いているわけでもないし、安定した収入があるわけでもない。
それなのになぜ審査に通りやすいのでしょうか。
それはカード会社の戦略があります。
日本にはさまざまな種類のクレジットカードがあります。そのためカード会社間のお客さんの獲得競争も激しいです。
そのためカード会社は少し甘い審査でもいいから大学生にもクレジットカードを作って使ってもらいたいと考えています。
一度作ったクレジットカードはよほどのことがない限り使い続けてもらえることが多いのでカード会社側も決済手数料の安定収入につながります。
またお客さんである大学生が支払えなくなったとしても大学生が使う金額は少額であり、親が子供の代わりに払ってくれることが多いというのもクレジットカード会社が大学生にカードを持ってほしい理由としてあるかもしれません。
お金の管理がしやすい
クレジットカードで支払った内容はある一定期間でまとめられて後で請求されます。まとめられた内容(カード利用明細)は多くの場合インターネットで見ることができます。このカード利用明細は多くの場合エクセルにファイルで出力することができます。
このことで支出の管理が簡単になり、お金の出入りを把握しやすくなります。
個人の信用情報を高めることができる
クレジットカードはお買い物をするといったん代金をクレジットカード会社が立て替え、立て替えた分を後でまとめて請求する仕組みになっています。
つまり、クレジットカードを使うとお買い物した金額の分のお金を指定された期日に後で返すことを約束してクレジットカード会社から借りているのと同じことになります。
これが「クレジットカードを使うことは借金することと一緒だ」とよくいわれる理由です。
そのような理由から、日本人は一般的に「借金は悪」と考える人が多いのでクレジットカードの使用にも否定的な人が多いのです。
しかし、クレジットカードを使い続けることは「お金を借りては返す」ことを繰り返していることになります。
すると「この人は貸したお金をしっかりと返してくれる人」と個人信用情報機関のなかで共有されるので今後社会人になって車を買うために自動車ローン組んだり、マイホームを購入するために住宅ローンを組む際に有利になるかもしれません。
逆に、支払い遅延をよく落としていると最悪の場合、個人信用情報機関でブラックリストに入ってしまうので気をつけましょう。
インターネットでのお買い物が便利になる
インターネットでお買い物をするときにクレジットカードがないと不便だったり、余計な手数料を払わなくてはならない場合があります。
例えば野球やコンサートのチケット。クレジットカードでの支払いであれば支払うのはチケットの代金だけですが、コンビニ振込の場合であれば手数料を支払わなければならない場合が多いです。また、振込のためにわざわざコンビニや銀行にいくのも大変です。
クレジットカードを持っていればそのような無駄な手数料や時間を節約することができます。
クレジットカードのポイントがもらえる
クレジットカードを使うとカードによって異なりますが一定の金額ごとにポイントがつきます。
これは支払い方法をクレジットカードに変えただけでもらえるポイントです。
つまり支払う金額が高いほど現金支払いの人と差がつきます。
そのため生活費も自分で払っている学生はたくさんのポイントがもらえるかもしれません。
まとめ
使いすぎには注意!
いかがでしたでしょうか?
クレジットカードを持つことで現金支払いが中心だった未成年のころには得られなかったメリットをたくさん受けることができます。
しかし、その分よく考えてお金を使う力が求められます。
クレジットカードを使うと現金支払いのときよりも支出が増えやすいという調査もあるみたいなので、もともとお金を使いすぎる人は気をつけた方がいいかもしれません。
逆にケチな人にとっては使うべきところにお金を使うようになるのでいいかもしれませんね。
では、また!