最近、東海道新幹線はGWや年末年始、夏休みのお盆の時期といった最も混む時期には、最速達ののぞみ号は全車指定席(自由席がない)列車となりました。そのため乗車するにはあらかじめ指定席を予約して購入することが不可欠になりました。
ただ、指定席を取ろうとしても予約でいっぱいでチケットが取れなかった方もいると思います。
こんな時、自由席のあるひかりで座るため、ホームで並ぶ方もいる方もいるかもしれませんが、実は少し立って新幹線に乗ることができるのであれば、ある方法を使えば、あまり混雑に疲弊することなく、移動することができます。
東海道新幹線で快適に移動する方法
その方法とは、東京・品川を利用する方であれば、自由席券で「のぞみ号のデッキに立って乗車する」方法です。
「のぞみ号って自由席ないから、乗れないんじゃ」と思った方もいるかもしれません。実際私も金券ショップで購入した新幹線きっぷの手続きでみどりの窓口に行ったとき、「のぞみ号に乗れませんが大丈夫ですか?」と駅員さんに確認されました。
でも、「乗れない」というのは「座って移動できない」(新幹線に乗る時は座って移動するのが当たり前なので)ということであって、実はデッキに立って乗車することは可能です。
(実はお知らせのポスターにも小さく案内されています)
そのため、東京や品川から乗車する方で、大阪に行くなど、名古屋より先に行く方であれば、のぞみ号に名古屋駅まで立ち席、そこからは先はのぞみ号に立ち続けて速く行く、降りてこだま号の自由席でゆっくり行くといった選択肢をとれば、東京駅や品川駅でわざわざひかり号に並ぶより目的地に着くことができると思います。
のぞみ号のデッキの立ち席を活用するメリット
この方法では東京(・品川)→名古屋間で1時間半立ちぱっなしになるのがデメリットですが、以下のようなメリットがあります。
①のぞみ号は本数が多いのでデッキも空いている
全車指定席ということで自由席券では、のぞみ号に乗れないイメージと本数が多いことで、デッキは空いています。
のぞみが停車しない駅で停まる最速の列車がひかり号であれば仕方ないですが、自由席のひかり号に立って乗るよりも立ち続けるのであればストレスは少ない印象です。また、ひかり号よりも本数が多いので好きなタイミングで乗ることができます。
②名古屋⇔新大阪間はこだま号に乗り換えることでゆとりのある移動が可能に
東京名古屋間はのぞみ号で1時間半ほどで行けますが、各駅のこだま号だと2時間半ほどかかり、1時間ほど所用時間に差があります(のぞみの通過待ちがあればさらに差が開きます)。
一方、名古屋から新大阪まではのぞみ号は50分ほど、こだま号は1時間10分程度とこだま号で行っても30分ほどの差しかありません。
こだま号は指定席よりも自由席の座席のほうがが多いので、座れる可能性も高いです。名古屋から先、新大阪まで乗る場合は、名古屋駅でこだま号に乗り換えることでのぞみ号よりは時間かかりますが、こだま号が名古屋駅でのぞみ号の後、すぐに到着するダイヤでうまく乗り継げば、座れてのぞみ号よりも少し遅いくらいで新幹線に乗ることができます。
③座席に座るための新幹線に乗る列に並ばなくてよい
座席に座るためにホームで列に並んで新幹線に乗ることは、運転間隔が空いている、東北新幹線や北陸新幹線などでは必要かもしれませんが、1時間に12〜13本、のぞみ号が発車し、その間にひかり号とこだま号が走る東海道新幹線では、あまり良い方法ではないと思います。
(どうしても体の都合や小さいお子さんがいる家庭などさまざまは事情があるので、一概にはいえませんが。)
④自由席なので指定席よりも安い
GWや年末年始、夏休みのお盆の時期といった最も混む時期の指定席は、飛行機ほどではありませんが、普段よりも高いです。
自由席なら値段は変わらないので、指定席との差額で美味しいご飯を食べたり、帰りのお土産の費用に充てたりするのもありだと思います。
最後に
個人的には、東京駅のホームで1時間も待つくらいなら、多くの人が利用する東京新大阪間であれば、立って名古屋駅まで行った方がいいと思います(立って移動するのは疲れますが、普段、通勤で電車乗られている方であれば、慣れているのでそこまで大変ではないかもしれません。)
またはこだま号でゆっくりと行く方がいいかもしれません。こだま号の自由席に乗った方が座れますし、目的地にもホームで並ぶ時間とのぞみ号の所要時間との合計とこだま号の所要時間が同じくらいになるかもしれませんし。
東海道新幹線で指定席が取れなかった時の一つの選択肢として活用してもらえれば幸いです。